２０１７年６月１６日、ティンプー、災害管理局：プロジェクト・ダイレクタである内務文化省災害管理局（DDM）チャドロ・ワンディ局長へ、DDMのプロジェクトメンバー、文化局（DOC）が５月の活動報告と今後の対処方針について相談へ伺いました。ワンディ局長は、５月のキックオフ会議の決定事項（用地確保、実施体制の変更手続き等）について速やかに完了させること、DDMが中心となりプロジェクト間の調整機能を強化すること、７月の定例会はDDMで開催することなどをDDMメンバーへ命じました。また、ワンディ局長からプロジェクトへの示唆として、プロジェクト広報戦略を強化し、ブータン国民への発信、関連省庁の上層部へ本プロジェクトの意義を理解してもらうためにも積極的に活動プロセスをオープンにするよう、DDMメンバーへ進言していました。DDMのペマ主任プログラム・オフィサ、ツェワン上級プログラム・オフィサは、９月のプロジェクト活動をターゲットに、積極的に発信する準備を始めました。

左からチャドロ・ワンディ局長、ツェワン上級プログラムオフィサ、安藤業務調整員、ペマ主任プログラム・オフィサ